学校法人兵庫医療学園が設置する鍼灸師養成施設は→こちらと こちら
東洋医学を説明するときに漢方、鍼灸は欠かすことができません。
最近では西洋医学で効果があがらない慢性の疾患の治療に漢方と鍼灸を取り入れる試みも行われています。
諸外国では西洋医学で治療を受けるか東洋医学で治療を受けるか患者が選択できるようになっています。
漢方薬は病院でも処方されることが多くなり、一般の人にも普及してきているものの、鍼灸治療は受けたことのある人の割合は 3％〜7％と非常にマイナーな治療とされています。
しかし、鍼灸治療も人間の体がもつ自然治癒力を引き出し、病気を未然に防ぐ働きを持ち、また痛みを早く和らげるなどの即効性 を持っていることは最近マスコミなどでも取上げられています。
スポーツ選手のトレーナーが実は鍼灸師であるということは珍しくないのです。
鍼灸治療とは
治療点である「ツボ」に鍼またはお灸で刺激を与えることによって全身を健康な状態に戻し、病気を治そうとするものです。
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鍼灸師とは
現在の日本では、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律（昭和22年法律第２17号）により与えられる資格で、 はり師、きゅう師別々のものです。続きは→こちら
鍼灸師になるためには
鍼灸師になるためには、厚生労働大臣の主管する国家試験に合格することが必要です。
国家試験を受験する資格として、厚生労働大臣の認める鍼灸師養成施設または学校で、3年以上の教育を受ける必要があります。
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臨床鍼灸師になるために
鍼灸師として患者に接する上で学生時代に学習した内容がすべて身につけている訳もなく、実際に臨床の場に出て改めて学習をする必要性を感じることも 多い者です。
本校卒業生の場合は、卒業後すぐ前設置母体である社団法人兵庫県鍼灸師会の会員となる人も多く、夏季大学、学術講習会、互療会、解剖学実習等
業団の勉強会で改めて学習する機会も多くもっています。その折には、個人的な疑問点、不明な点を明らかにする機会もあり、レベルアップを目指すチャンスは
多くあります。
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