兵庫鍼灸専門学校の紹介
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もともと鍼灸師の業界団体である社団法人兵庫県鍼灸師会が、優れた臨床能力を持つ後進の育成のために設立した学校です。
そのため、実際の臨床に必要な知識と技術に触れる機会を多く備えています。授業では、臨床の基礎を臨床歴豊富な先生方が教授します。
また、ゼミナール(鍼灸臨床ゼミ、スポーツトレーナーゼミ)や臨床見学、海外との交流など授業時間以外にも臨床に触れる機会を設けています。この他にも学生が自主的に行っているクラブ活動(はりクラブ、おきゅうクラブ)や勉強会では、上級生が下級生に自身が苦労した技術修得のコツなどを伝えています。
そして兵庫県鍼灸師会の先生方との様々な交流で臨床にまつわる経験に触れることも得がたい機会です。これらの機会を十分に活用することで、資格取得と同時に開業することも夢ではありません。
本学園の理念である実学主義を実践するため、カリキュラムは臨床現場において
通用する確かな知識と技術の習得に役立つよう作られています。
一年次は基礎を固める段階です。
解剖学、生理学などの基礎医学を学びながら、東洋医学、経絡経穴学、はり・きゅう基礎実技など東洋医学
の基礎を学びます。
二年次には、臨床医学総論・各論、病理学、東洋医学臨床論など東西医学の疾病に対する考え方を学び、
それに合わせた実技授業が行われます。
三年次には、これまでの知識と技術を応用し、臨床に生かせる知識と技術にしていきます。
時には、単調に感じる実技の基本も、豊かな臨床を築く大切な歩みなのです。この一歩一歩が大きな飛躍
に繋がります。歩む速さは違っても、学生の皆さんが未来の臨床家としてはばたけるように一人ひとりを見
つめて授業を行います。